「知略」対「本能」!これは武将の中の永遠の題目ですよォ
私が愛してやまない作品の一つ「キングダム」にて
主人公信が初陣で王騎将軍から語られた武将の二極化する戦闘スタイルについてです。
物語の序盤で出てきたこのテーマは67巻現在まで、幾度となく言及されています。
知略型:戦闘前から緻密に戦略を練り、論理的に対応策を講じる。
本能型:戦闘中の敵の表情や全体の流れをいち早く察知し、直感的に返しの技を放つ。
簡潔に説明するとこんな感じでしょうか。※あくまでも私の見解です。
要するに、論理的か直感的かということ。
私はどちらのタイプなのか、いまだによく分かっていません。
というのも、とある出来事さえなければ、私は完全な論理的思考のタイプだと思います。
自分の中で納得出来ないと行動には移せない、背景が無いと理解出来ない、、
しかし、そんな私に今から約2年前、人生の転機が訪れました。
その時の選択がまさに超が付くほどの直感でした。私これを「人生最大の違和感」と呼んでいます。
↓↓↓今から約2年前の回想シーン↓↓↓
当時は専門商社の営業マン。上司やグループにも恵まれ、結果も出始め、対価もしっかりと頂き始めた3年目の秋。
ある日、仕事を辞めたいと悩んでいる私の幼馴染みが、今の脱毛サロンのオーナーに
話を聞いてほしいと呼び出しました。私も家が近かったので暇つぶしくらいの感覚で一緒に参加しました。
オーナーは色んな話をしてくれた、そのうちの一つが脱毛事業の今後の展開についてでした。
この時はまだ話半分に聞いていた私。
話の終盤になるにつれて次第に私の手は熱くなり、鼓動が早くなる。そして話が終わったその瞬間、、
「私もそれやりたいです!やらせてください!」とオーナーに叫んでいました。
まさにカミナリに打たれたような衝撃。
その発言にはなんの前触れも、なんの脈略もなかった、
「なんかよく分からないんですけどやりたいです!」
無意識に出たその言葉に、実は本人が一番驚いていました。(笑)
オーナーは冷静に「気持ちは嬉しいけど大事な選択だからもっとゆっくりと考えておいで」と
優しい言葉をかけてくれましたが、、
その興奮は収まる所か次の日には、当時の会社の上司に「辞めさせてください」と懇願していました。
そして、その1か月後には、退社していた。。
いつも受け身で周りに流されていた自分が人生で初めて自分の意志でやりたいと思った。
そこに不安は一ミリも無かった。
自分にもこんな強い感情が眠っていたんだという驚きと
今後どうなっていくんだろうというワクワクで頭がいっぱいだった。
それくらいの強い選択と即座の行動は、まさに人生の起点となった。
この出来事が、「知略」対「本能」という題目を混沌化させてしまったなと。。
漫画キングダムと同時進行にて、私もこのテーマに言及していきたいと思います。
では今日はこの辺りで。
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